先日Insider preview版のWindows11が公開され、試しにインストールした方も多いことと思います。
私は今のところ不具合なく使用できていますが、環境によってはソフトが動かなかったり動作が不安定だったりして、安定するまではWindows10に戻したいというケースもあると思います。
今回はWindows11からWindows10に戻す方法を紹介します。
事前準備
当たり前のことですが、ロールバックプロセス中の予期せぬエラーなどを考慮し、必要なデータのバックアップは必ず行った上で作業をして下さい。
Windows11からWindows10に戻す手順
以下の手順でロールバックが可能です。
回復オプションを開く
スタートボタン右クリック > メニューの中から設定をクリック

システムを開く

システム内の下の方にある回復をクリック

回復オプション > Windowsの以前のバージョン > 戻るをクリック

以前のビルドに戻す
まず以前のビルドに戻す理由を聞かれますので、該当するチェックボックスにチェックを入れて
次へをクリック。

アップデートのチェックは「行わない」で大丈夫です。

次に表示される知っておくべきことにあるように、データのバックアップは必ずして下さい。
復元後に一部のアプリで再インストールが必要な場合があると記載されてますが、私は特に問題ありませんでした。

ロックアウトされないようにご注意ください!
以前のビルドでサインインする際のパスワードを覚えていない方はここでキャンセルして下さい。
サインインすることができず詰みます。

これが最後の画面です。ここで「以前のビルドに戻す」をクリックするとロールバックが始まります。

無事にWindows10に戻りました
Windows11からWindows10に戻す作業は特別難しいことはありませんでした。
所要時間は5分程度でした。
必要なファイルのバックアップだけは忘れずに行って下さい。

まとめ
今回配布されたWindows11 Insider Preview版は初期ビルドのため、環境によっては動作が不安定な場合があると思います。Windows10に戻したい場合はこの記事を参考して頂ければと思います。
これから様々な更新がされていくのが楽しみですね!
私は再度Windows11をインストールします。
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